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三代目 「っと、いきなりですが、我々日本人もよく知る“あのキャラクター”を発見致しました!早速取材を試みたいと思います!」
「ぐへへ、わいはドルえもんや、姉ちゃんひとりか〜?
一緒に桃太郎印のきびだんごでお茶せーへん?」
三代目 「すいません!ドラえもんさん!ドラえもんさんは日本の人気キャラクターなのですが、許可は取っているのでしょうか!?」
「ぐへへ、わいはドル…!
……
ちっ。
…僕、ドルえもん! ノンノン、ドラえもん!」
三代目 「ちょっ、名前を変えればいいって主張ですか!? でも明らかにアナタは日本のドラえもんというキャラクターを模倣したものだと思うのですが!? しかもさっき 桃太郎印のきびだんご って言ってましたよね?言ってましたよね!?」
「っち、うぜえな。独裁スイッチ出すぞ。」三代目 「え?なんかおっしゃいました!?よく聞こえませんでしたが!?」
「僕、ドルえもん!」
三代目 「誤魔化さないで下さい!これは国際問題にもなりかねませんよ!」
「僕、ドルえもん!」
三代目「……。
10元あげるから、インタビューに答えてくれない?」
「……。」
三代目 「30元。」
「
…何が聞きたいんや?」
三代目 「おおと!ここでようやく我々の真摯な交渉が実を結び、インタビューに答えていだけるようです!では、僭越ですがいきなり核心に迫りたいと思います!ズバリ、パクリですか!?」
「知らへんな。わいは日銭もらって働いとるだけや。…ああ、でも、マニュアルにはこうあるで、『言い通せば、勝ち。』、やって。そう言えば、ボスも朝礼で同じこと言っておったでー。」
三代目 「ボ、ボス、という人物がいるのですね?その人物は一体どこに!?」
「ああっ!それだけは勘弁しとくれっ!
ボスはほんまに恐ろしゅうお方や!
わいかて、もしこんなことがボスにばれたら
バキューンッ!! ……?
……ぐっ、ぐふ…。
ああ、なんやこれ…?あ…あれ?目が…目が見えなく…
ボ…ボス…? そ、そんな…
…くっ、すまんな…。かあちゃん…今日は帰れそうにあらへんわ…。がはっ…」
三代目 「なっ!ドルえもんさん!?な、なんてことを! 」
??? 「少し口が過ぎましたね。」
三代目 「!! …そうか。あんたがボスだったのか。」
ボス 「くくく…パクる、パクらない、など小さなことを。大切なのはいかに金を生み出すかですよ。ねぇ、そうは思いませんか?」
三代目 「詭弁だ!あんたは昔からそうやって!」
ボス 「必要悪ですよ。あなたも偽善者ぶってないで、本音をおっしゃられたらどうです?」
三代目 「……。」
ボス 「そうです。アナタにだって思い当たるところがあるはずなんです。資本主義という世界で、私と関わらずに生きていくなんて不可能ですからね。誰が私を否定出来ます?むしろ多くの人間に感謝されているのではないですか?」
三代目 「くっ、だからと言って!」
ボス 「残念ですが、もうおしゃべりはおしまいです。アナタは知りすぎました。タブー、というものに触れてしまったのですよ。さようなら…。」
三代目 「きっ、きさまぁぁー!」
バキューン
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臨時ニュースです。中国に駐在中の邦人記者・三代目さんが今日未明、揚子江下流にて遺体で発見されました。死因は不明ですが、三代目さんの部屋から大量の駄菓子が発見され、捜査当局はこの事件との関連を調べています。以上、臨時ニュースをお伝えしました。
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「ボス、遺体の処理は滞りなく完了いたしました。」

「ご苦労。あの記者も余計なことをしなければ、こんなことにはならなかったものを…。
ドルえもんも人気キャラクターであったが、まあ、致し方あるまい。
私をパクったようなあの風貌にも、そろそろ飽きてきたところだ。くくくくく。」
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