中編。

前編







その部屋にひとつだけある“違和感”にはすぐに気がついた。A子らしい落ち着いた部屋には似つかわしくない“それ”に、先輩は背筋にうすら寒いものが走るのを感じた。



程なくして皆で酒を飲み始める。



「あははは、こいつは今でこそ落ち着いた感じだけど、昔はそりゃあもうひどい奴でさぁ!」


Aはそのような感覚とは無縁な男であったので、終始いつもの調子ではしゃいでいる。Aに乗せられてか、酒のせいか、時間が経つにつれ、最初に感じた“違和感”も次第に希薄なものとなっていった。


「うるさいなー、Aに言われたくないよ!」


「いやぁ、昔は二人でよくケンカとかもしてさ、ほらあのキックボクサーとやったときの話!」


「えー?キックボクサーですか!?ひょとしてMさん(先輩)って昔はワルかったんですかー??」



AとA子よりも、AとB子の方が調子が合っている気がする。



(いや、むしろわざとか…)



先輩はAがなぜこの宴に自分を誘ったのかを察した。



(悪いがタイプじゃないよ…。俺はむしろ…)



他愛のない会話が続く。騒ぐAとB子をよそに、A子はときおり微笑みを浮かべるだけであったが、少し赤らんだその表情は実に魅力的に見えた。
















どれくらい時間が経っただろうか―















いつの間にか眠っていたようだ。結局自分もかなり飲んでしまった。横ではAが寝ている。A子は自分のベッドにいるようだ。B子は…



「!」



暗がりの中に人影が見えた。ひとり鎮座し、顔は上を向いている。B子だ。





(なんだ、まだ寝てないのか…。)





「B子ちゃん、まだ起きてるの?」











反応が無い。











「B子ちゃ…」



B子の顔を覗き込む。まるで生気が無い。そしてあることに気がつく。B子が虚ろな視線の先にあるもの。そう、この部屋に入ってきた瞬間に感じた“違和感”―











「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」













B子が倒れた。







「!! ちょっと、おい!B子ちゃん!!!」








次の瞬間、










何者かが先輩の両の足を掴み、




先輩の体は激しく外に投げ出された―







つづく


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次で最期。いひひ。





ちょwww

かなーり怖いんですけどww

続きをーーーーー

続きを読ませてぇええええええええええええええwww
【2007/03/22 08:41】 URL | ヤマタク #-[ 編集]
わあああああ〜!!
早く続きを読ませてくださいーーーー!!
「違和感」の正体を早くー!!
【2007/03/22 09:57】 URL | puriri #-[ 編集]
>ヤマタクさん

怖い話って難しいですね…文章で表現が出来ませぬ。本当はもっと怖いはずです。
【2007/03/22 15:23】 URL | 三代目 #-[ 編集]
>puririさん

今、puririさんの心の中にあるものこそが“違和感”です。
【2007/03/22 15:23】 URL | 三代目 #-[ 編集]














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