映画を二本ほど見た。雨だなぁ、外に遊びに行けないなぁ、と思っていたところに、これ見よがしにTUTAYAから半額クーポンが届いたからだ。これ、もしかして意識的にやってるのか? だとしたらすごいなぁ。

邦画ランキング!と騒いでるコーナーから適当に二本ほど見繕った。昔は難解な洋画なんかを好んで見てたけど、最近は単純明快な邦画がありがたい。週末はボーっとしたいから。

今日はブログらしく、見た映画を紹介。まあ、ランキングコーナーにあったようなものなので、「紹介」というか「感想」だけど。

まずは一本目。

アヒルと鴨のコインロッカーアヒルと鴨のコインロッカー
(2008/01/25)
濱田岳瑛太

商品詳細を見る


言わずとしれた伊坂幸太郎の原作。あえて言うけど、この人の作品はさっき言った「単純明快な邦画」まさにそのもの。こう言うとファンに怒られちゃいそうだけど、なにとぞ誤解されないように。褒めてます。僕も伊坂作品は好きだし。

要は、なかなかここまでスッキリしたエンターテイメントを作るのは難しいってこと。芸術性とか文学性は隣に置いといて、とりあえず見た人(読んだ人)が「面白い!」と感じるエンターテイメント。ごちゃごちゃ言わずに面白けりゃいい、と僕は考える。文学性なんてものはさりげなく、隠し味のごとく含ませるのがカッコイイと思うし。

伊坂作品を映画化するのは実に正解。たぶんこの人は映像ありきで文章書いてるから、すんなりと世界感が再現出来る。原作とそれが映像化されたものって、ほとんどそのイメージが合致することはないけど、「これはなかなかよく再現出来ているなぁ」というのが個人的な感想。テーマであり、主題歌でもある、ボブ・ディランはそれまでの多くの映画がそうであったように、映画との相性が異常に良い。なんだかんだで最後にディランが流れると良い映画な感じがするんだからすごいもんだ。あ、これは映画自体も良いと思うけど。


次に二本目。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
(2008/02/22)
佐藤江梨子佐津川愛美

商品詳細を見る


こちらは「劇団、本谷由希子」の主宰者・演出家にして、作家の本谷有希子さんの原作。サトエリが「演技の出来ない高飛車な女優」って役だけど、これはハマリすぎ。てか、演技する必要あったのか、と。あくまでイメージだけど、そんな視聴者のイメージを逆取りしたキャスティングはうまい。脇を固める俳優・女優に実力派を置いたのも、サトエリのイタさを際立たせていてナイス。

本谷有希子って人はそのイタい部分が肝なんだと思う。実は一回、大学在学中にこの人と話す機会があったのだけれど、本人はそれは美人だし、話せばなんだかとても可愛らしいし、後になってこの人があんな小説を書いてるの知ったときは「イタたたた。」と感じたっけ。人から見えている自分をどれだけ繕っても、腹の中じゃ汚い、生々しい、ことを常に考えている。それは皆そう。ただそれを気付かないふりをするか、気付いた上で隠すか、気付いた上で行動にまで出しちゃうか、その違い。僕は真ん中、たぶん本谷有希子って人もそこ。行動に出来ないから、その後は文章にする。だからイタく感じる。でも心地よく感じる。


そんな週末。さて、これから一杯ひっかけてランボーでも見に行くか。悪くない。



だぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーー、久々に本気で文章書いたら消えやがったぁぁぁぁぁーーー

あああああああああーーーー、もう死にてぇぇぇぇぇぇーーーーーー

俺の1時間返せぇぇぇぇぇぇーーーー、時給750円くらいするんだぞぉぉぉぉぉーーーー



募金のハードルが高すぎると思う。

例えばミャンマーや中国、今回のような状況になり、痛ましいニュースを見、じゃあいざ募金をしようと思った場合。インターネットでやろうと思うとIDの登録やらなんやらが事前に必要で、テレビ局がやってる電話の募金は携帯電話からは出来ない、ではコンビニでってことになるけどコンビニで募金するのはちょっと恥ずかしい。(募金は偽善!って日本の風潮はどうにかならんもんか。)

募金なんてもんは、ホントちょっとした善意の集まりなんだから、逆を言えばちょっとした善意なんてすぐにへこたれてしまうもので。いざ募金をしよう!と思ったとき、もし少しでもハードルがあれば簡単にその善意なんてものは殺されてしまう。上のようなちょっとした理由でどれだけ消えていった善意があるのだろうか。

人間は思った以上に自分勝手で他者に対して残酷だ。でもどんな人でも人を思いやる気持ちってのがある。それは小さい灯火かもしれないけど確実にある。その灯火をうまく集めて大火にするのがエラい人達の役割なんじゃないのかな。「うちの会社は募金してまっせ、社会的に義務を果たしてるっしょ?」みたいな気持ちでやるから、めんどくさいシステムが氾濫するんだよ。

なんとか考えろよ。ニコニコ動画一回見たら1円寄付されるとかさ。

またマッコリにやられた。マッコリにやられるのは分かっていた。僕は今までの人生の中で奴を飲んでやられなかったためしがない。あの飲みやすさのくせに2杯もいけばガタっと体に回りだすアルコール分、そして吹っ飛ぶ記憶―まさに魔の酒。

はじめて奴と戦ったのは浪人時代。3杯目を飲んだ辺りから記憶が吹っ飛び、気付いたら夜の公園で体育座りをしていた。そして泣いていた。

大学に入り、酒の飲み方もうまくなり、そして挑んだリベンジ戦。僕は先輩に枝豆を投げつけ、説教をし、気付いたら夜の公園で体育座りをしていた。そして泣いていた。先輩も泣いていた。

あれから何年経ったか。マッコリから逃げて、逃げて、逃げて。でも、カルピス割りとかなら大丈夫だろう、ストレートじゃなければ大丈夫だろう、というかこのチヂミうっめっ!と数年ぶりのリベンジ戦を挑んだのが昨日の晩で。


最近の僕はというと。山登ったり、女子に告られたり、仕事が異動になったり。ブログに書けそうなことはいっぱいあったのですが、いかんせんマイノートPCくんがクラッシュしやがりまして。どれを書こうにもイマイチ自分の中で旬を過ぎた感じです。

んまぁ、そんな激動?の毎日なのですが、ふとありふれた日常の一コマを切ってみても印象的なものはあるもので。それは、朝の電車の中で騒いでる中学生男子達なんですが。
周りの皆様にしたら迷惑なガキどもって感じなのででしょうが、僕が彼らを見て感じたのは「ああ、こいつら心から笑ってるなー」ってことで。
お金はないし、彼女もいない、というか童貞、将来やりたいことなんてないし、今が楽しければ良い―でも自分にもあったでしょ?そんな時代。お酒もないのに、バカ友達とくだらないことでいくらでも笑い合えたそんな時代。

「あーあ、作り笑顔がうまくなっちまった。」

そんな青い事を思った今日は誕生日。でもまだ歳は取らんぜ。


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2008 勝ったつもりでいるなよ!, All rights reserved.
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ