最近は結構書きたい事が多いのですが、なかなかどうして時間がなく、ちょっとしたブログジレンマに陥っております。むかーしむかし毎日のごとくブログを書いていて、何もありもしない所から無理矢理文章をこねくり出していた頃が懐かしいです。

今日は本当は「自衛隊が正露丸を常時装備に!」というニュースについて書こうと思っていました。正露丸の語源が実は征露丸で、それは日露戦争の時に開発されたもので、なんて話を、同じく自衛隊が最近開発したというガンダムにでも触れつつ。

しかしながら、今朝、今朝のことでした。ちょっとかなーりすごいものを目撃してしまいまして。今日は自衛隊に代わり、そっちの話をしたいと思います。

通勤の時の話。僕は電車を降り、階段を上っておりました。「ああ、眠いなあ。いつもと同じ風景、いつもと同じ日常が今日も始まるのだなぁ」なんて思いつつ、階段をてくてくと上っておったのです。その時!でした。ちょうど、僕の真横を、僕とは逆方向に―つまりは階段を下っている人が、いきなり「バシーーーーン!!」と。ええと、なにが「バシーーーーン!!」かといいますと、男の人が手に持ったカバンで後ろにいる女の人をフルスイングで殴っているんですよ、その音が「バシーーーーン!!」と聞こえてきたわけです。そう、丁度、裏拳のような形ですね。そして、僕が「うおぉ、なんだなんだ、何が起こった!?」と頭を巡らす間もなく、その後が更にすごくて、その叩かれた女の人が、今度はものすごい怒りの形相で、間髪を入れずにその男の人の背中を「ドン!!」と。階段で、ですよ。階段で人間の背中を「ドン!!」、とやったのです。「バシーーーーン!!ドン!!」、この間約1秒。まさに一瞬の出来事でしたね。

結局、両者とも大怪我をするような事態にはならなかったみたいでしたが、このげに恐ろしい光景を朝から見てしまい、こっちはすっかり目が覚めちやがいました。僕の横を通り過ぎて、「バシーーーーン!!ドン!!」になるまでに、彼らにどのようなイザコザがあったかは分かりません。ただ、朝のあの通勤ラッシュ独特の、皆に蔓延するイライラの虫のようなものが原因のひとつであろうことは、想像に堅くありません。

まあ、イライラの気持ちは分かりますが、大の男が女性の顔面をカバンでフルスイングはいただけません。カ・バ・ン、ですから、決して読売巨人・小笠原のバット、ではありませんから。というか万が一にあなたが小笠原のバットを手に入れたとしても、女性の顔面をジャストミートするのは、たぶんダメです。たぶん脳髄グシャーンなって、目玉ボーンなります。目玉ボーンなったら、パトカーウゥゥーンの手錠カシャーンです。というか女の人は殴ってはダメです。

そういえば昔偉い人が言ってましたっけ。『男はいかなる時も女に手を上げてはいけない。なぜなら、いかなる時も女の仕返しほど恐ろしいものはこの世には存在しないからだ。』って。まあ、これは今僕が考えたんですけど。

いや、でも実際ね、その男の人、階段の低い所から落とされたからまだいいものの、一歩間違えたらもっと上から、更に下手したら線路に落とされても不思議じゃなかったですよ。そのくらい女の人はその一瞬、恐ろしい顔をしていましたもの。「あ、鬼が出た」って思いましたもの。

先にも述べましたけど、朝のラッシュ時は、彼らほどではないものの、皆とても怖い顔をして駅を歩いてます。きっと、かく言う僕も人のことを言えるわけではないでしょう。イライラ虫にやられてる時に、ふとしたことでいきなりキレないとも言い切れません。気をつけていかねばなりません。爽やかな笑顔で、っていうのは無理だとしても、人を威嚇するような怖い顔を朝からはしないようにしたいものです。

…えっと、オチ?この話にオチはないですよ。ええ、別にいいじゃないですか、今回は僕の代わりに階段から落ちてくれた人がいるのですから。

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