|
「続」かどうかは知らない。たしかずーと昔に同じ様なのを書いたことあるような気がするから。
突然だが、ここで僕の趣味、好きなものを羅列する。それは「旅」「プロレス」「お笑い」「ロック」そして「ブログ」。一見、なんの共通点がないようなこれらのもの、しかしそうではない。僕にはれっきとした共通点が見えている。
それは、「肯定する」という事。
いきなり「肯定する」と言われても訳が分からないと思うので、少し説明を加えると、「旅」にせよ、「プロレス」にせよ、「お笑い」にせよ、「ロック」にせよ、これらのものは「失敗したところ」から話が始まるのである。少なくとも僕はそう、感じている。
「旅」は思わぬアクシデントがあったときこそ、思い出深い。「プロレス」は負けたところからがストーリーの見せ場。「お笑い」は失敗をあえてしゃべる事で人を幸せにする職業。「ロック」なんてものはまさに、つまはじかれた者の音楽。―そう、「失敗」があり、それを「肯定」することでこれらは眩しく光輝いているのである。
人は失敗する。でもそれすらも「肯定しよう」とするこれらのもの達を僕は愛して止まないのだ。
そこにあるのは人間愛。
許してみる、という寛容さ。
楽しんでやろう、という好奇心。
だから僕は「ブログ」が好きだ。例えば、家のカーペットに牛乳をこぼしたとする。普通は雑巾で拭いて、それで終わり。でも僕には「ブログ」がある。牛乳をこぼした瞬間、雑巾で拭くより前に写真を撮った。「あ、これはブログに出来る」と思ったから。そしてそれは前回の記事となった。
本当は自分の中だけで完結するはずだった出来事が、ブログにより言葉になり、言葉は誰かのもとへ届き、色を取り込み、そしてまた自分のもとへ戻ってくる。こんなに面白いことはない。
ゆえに、僕は今日もブログを書く。
たとえ、牛乳が発酵して悪臭を放ち出したとしても。
たとえ、「匂い」だけはブログで伝えられないものだとしても。
|