【あらすじ】
ひょんなことから富士急ハイランドへとライブを見に行くこととなった三代目。新コースター「ええじゃないか」に衝撃を受けつつ、ライブも佳境に。夏の始めの長い一日のお話。いよいよ、後編では衝撃のクライマックスが! (文長いよ。)
前編「大丈夫ですか? お嬢さん。」
僕は一歩、また一歩とその歩みを進めた。それが決して戻れぬ道だなんて、少しも知らずに。もう、ジェットコースターは止まらない――
―話はライブ終了時まで戻ります。
ブログ界のデイビット・リンチを目指してます僕と致しましては、ここで、「ライブ自体の実況は一切カット」という先鋭的かつ超現実主義的な展開を試みます。まさに鬼才です。
というか、深夜バイト後ほとんど寝ずに家を出て、炎天下の中、半分以上知らない曲を聴いてた僕は、意識が朦朧とし、何がなんだか分からない感じになっていたのですよ。
「うへへ、ギターうまいなー、うまいうまい、エビマヨとどっちがうまいかなー、エビマヨかなー、てかマヨネーズうまいなー、ギターにつけて食べたらうまいだろうなー、ギタマヨ食べたいなー、ああでも、ベースにはわさび醤油だろうなー、ギターはマヨだけど、ベースはわさび醤油だろうなー、ここポイントだよなー、ああもう上沼恵美子の奴、全然話聞いちゃいないし、ポイントだって言ってのになー、いくらなんでもおしゃべりしすぎだよなー、ああ、あ、はい、もいもし、あ、ドラム姉さん? え? 洗濯物しまっておいて、って? うん、うん、じゃあ、マイクをアナルにぶち込こめば、半オクターブ高い声が出るのですね? いえっさ、了解でーす。」 (読み飛ばし推奨)
的な感じです。あえて例えるならば、ですが。「家なき子」での榎本加奈子演ずる“エリカ”ばりにあえて例えるとすれば、ですが。
「エリカが例えてあげる。エリカが日本一の富士山なら、三代目、アナタはチョコレート部分だけ食べちゃったきのこの山だわ。」的な感じですよ。
…
…
…
すいません。悪いクセが出ました。クセは髪の毛だけにしろって話です。
―話はライブ終了時まで戻ります。
お天道様もすっかりお隠れあそばせ、気付くともう夜です。僕は家路を急ぎました。なにぶん遠い所からの帰宅です。一歩間違えれば「終電がなくなる」、という事態には容易に陥ります。
ところが、です。
あれはやっとこさ東京は中野までたどり着いた時分でしたっけ。
「やばい、次逃すと終電なくなる!」と乗り換えに急いでいたときですよ。
女の人女の人がうずくまって下を向いているのですよ。雰囲気から察するにおそらく美人。でも、見るからに様子がおかしいです。泣いているのか、小刻みに体が震えています。
「大丈夫かな?」と思いました。まあ、これは誰でもそう思うでしょう。そして、ここで、多くの人がそうであるように、僕の中には一つの選択肢が浮かび上がりました。
声をかけるか、かけないか
…以前、
「道で倒れているじいさんに声をかけてひどい目に遭った」というお話を書きました。あの時はコメント欄等に「三代目は好青年だ。」などという書き込みを頂きました。
…ぶっちゃけようか?
…
…
だってブログのネタになりそうじゃん。「面白きこともなき世を面白く」―高杉晋作
「面白きこともなきブログをなんかテキトーに強引なこじつけとフォントいじりと特攻精神で面白い風にしちゃえば何とかなるんじゃなーい?」―ぶろんちゅ・三代目
と致しましてはここでスルーするわけにはいかないのです。
パスが来てんのに、ゴールを狙わないでどうするんだ、と。お前は柳沢じゃないだろう、と。前の前の記事で「この夏は事件を起こす」って言っただろう、と。
僕は、意を決して女性に近づきます。ハタから見ると完全に不審者ですが、「やるからにはトコトン」という気持ちで、歩みを進めました。
「大丈夫ですか? おじょう…」
「おじょ…」
…
…
その瞬間、僕は全てを悟りました。でも、そう悟ったときには時すでに遅く、
僕はすでに踏み込んではいけない領域へと歩みを進めてしまっていたのです。
そう、その言葉通り、
踏 み 込 ん で しまっていたのです。

…誰だか分かりますか?
そう、かの名作・ドラゴンボールの敵役。レッドリボン軍の博士です。
その名も、
Dr,
ゲロ明らかにDr,ゲロです。本当にありがとうございました。
お し ま い 。
ブログランキング。やばい50位切りそう。おたすけ⇒
こちらは新規参戦。低すぎて何位か分からん。⇒

さて、最高の形で学生最後の夏が始まったぞ〜♪